平本 亘 Official Blog

関西学院大学 国際学部に通う学生です。大学生でも応募ができる国連ユースボランティア(UNYV)でボスニア・ヘルツェゴヴィナの首都サラエボにある国連人口基金(UNFPA)で活動しています。大学では教育開発を専攻しており、教育×SRHR(性と生殖の健康)という視点で、日本・世界を見ています。

国際教養大学から国連ユースボランティア(UNYV)へ!派遣生を紹介します。(高濱 凌)

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みなさん。こんにちは。

国連ユースボランティア(UNYV)派遣中の

平本 亘(@follow_me_peace)です。

 

今回の記事では

国際教養大学からどんな大学生が

2019年度の国連ユースボランティア(UNYV)に応募しているのか

紹介します。

 

…が、僕が紹介してもうまく伝わらないので

ご本人に記事を書いていただきました。

お楽しみください。

 

__________

目次

 

自己紹介

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みなさん。こんにちは。

国際教養大学国際教養学部2年生の高濱 凌です。

 

僕は福島県郡山市という音楽でとても有名な街から

秋田の大学に挑戦しました。

 

大学ではラグビー部に所属している部活生です。

 

 

国連ユースボランティア(UNYV)派遣国と派遣機関

 

派遣国について

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Wikipediaより

僕は今現在ヨルダンの首都アンマンで生活しています。

ヨルダンは

シリアやイスラエル、サウジアラビア等との国境を有する中東地域中央部の王国で

過般来の激動する中東情勢の中でも

国内の安定性が比較的高いことから

同地域全体の安定への布石として

数多くの国連機関がオフィスをもつ、国際的に重要な拠点となっています。

 

派遣機関について

そんなヨルダンにある

国連開発計画(UNDP)のオフィスに派遣されていて、任期は約5か月間です。

僕のオフィスは首都のアンマンにあり

ヨルダン人ナショナルスタッフとインターナショナルスタッフを合わせた

バックグラウンド豊かな同僚たちと働いています。

 

 

国連ユースボランティア(UNYV)に応募した理由

 

理由は主に2つあります。

1つ目は、むこう2,3年の自分自身の方向性を決めるためです。

 

所属する大学の関係上、まだ専攻を選択する余地があります。

なので

一年間の留学を来年に控えたこのタイミング

今のところ興味のあるPeacebuilding関連のインターンに参加し

本当に自分がやりたいことや自分に何ができるのかを

今までの環境から抜け出して考えたいと思いました。

 

 

二つ目は

自分のキャリアパスのスタート地点に国際機関を選びたかったからです。

 

世界を舞台に働きたいというような漠然とした希望を持っている自分にとっては

どのような選択を今後するとしても

UNDPヨルダンでの経験はその重要な基盤になると考えました。

 

 

国連ユースボランティア(UNYV)での経験はいかに?

 

中東に半年滞在する経験はめったにできることではないと思うので

この地域の歴史や文化をはじめ人々の考え方やアラビア語なども

暮らしていく中で学んでいきたいと思います。

 

具体的にどのように活用するかまではわかりませんが

そういった知識や経験が、いつか役に立つ日が来ればといいなと考えています。

 

 

国連ユースボランティア(UNYV)を目指すみなさんへ

 

素晴らしい機会になると思いますし、ぜひおすすめはしたいと思います。

 

ただ

このプログラムでなくても、国連でなくても

国際貢献の方法ならいくらでも選択肢はあります

 

あまり視野を狭めないで

自分の中での大きな目的を見失わないように

貴重な学生時代を楽しめばいいと思います。

 

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以上

国際教養大学からヨルダンに派遣されている

高濱 凌さんを紹介しました。

 

人生の中でなかなか滞在することのできない中東に

派遣されている高濱さん。

 

この派遣を通じて

イスラムの文化やアラビア語も学んでいきたいと

考えているようです。

 

彼の活躍にみんさん乞うご期待!

 

次回もお楽しみに!