平本 亘 Official Blog

関西学院大学 国際学部に通う学生です。大学生でも応募ができる国連ユースボランティア(UNYV)でボスニア・ヘルツェゴヴィナの首都サラエボにある国連人口基金(UNFPA)で活動しています。大学では教育開発を専攻しており、教育×SRHR(性と生殖の健康)という視点で、日本・世界を見ています。

どんな人が応募するの?国連ユースボランティア(UNYV)国際教養大学(古瀬菜々子)

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みなさん、こんにちは。 

国連ユースボランティア(UNYV)派遣中の

平本 亘(@follow_me_peace)です。

 

今回の記事では 

国際教養大学からどんな大学生が

国連ユースボランティア(UNYV)に応募しているのか

紹介します。

 

…が、僕が紹介してもうまく伝わらないので

ご本人に記事を書いていただきました。

お楽しみください。

 

__________

 

目次

 

自己紹介

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Barbados Wildlife Reserveにて

 

こんにちは!

国際教養大学国際教養学部2年の古瀬菜々子(Nanako Furuse)です。

 

初めてのブログでとてもドキドキしていますが

このようにUNYV参加者の体験をまとめたブログで

寄稿する機会をくださったわたるさんに感謝です!

私の体験がUNYVを目指す方々の参考になればと思っています。

 

国際教養大学について 

私の通う国際教養大学は

私の代で15期なので歴史が浅く、知名度もそれほど高くありません。

なので、まず大学の説明から始めたいと思います。

 

国際教養大学は秋田県にあり、1学年200人以下の小規模な大学です。

授業は全て英語で行われ、リベラルアーツを取り入れていることが特徴的です。

 

リベラルアーツを取り入れているので

1つの分野にとらわれず、様々な分野の学問を学ぶことができます。

 

1年間の留学が必須なため

多くの人が2年生の冬または3年生の夏に留学をします。

 

私は今

専門課程(グローバルスタディーズかグローバルビジネス)を選ぶ前の

基盤教育の段階で人文科学や自然科学など幅広い学問を学んでいます。

 

趣味

趣味はたくさん食べることと美術館巡りです!

 

海外経験

私は今まで

最長でアメリカに2週間(高校時の学校プログラム)滞在しただけなので

今回が初の長期滞在になります。

 

 

国連ユースボランティア(UNYV)の派遣機関と派遣国

派遣国について

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Wikipediaより

私はカリブ海に浮かぶバルバドスという国で生活しています。

実は私はこのプログラムの出願をする際に

初めてバルバドスの存在を知りました。。。

おそらく日本でバルバドスについて知る人は多くないと思います。

 

バルバドスは種子島ほどのとても小さな国で、公用語は英語です。

 

最初に来た時の印象は、『リゾート地』

青く透き通る海が見えるビーチ沿いにはホテルがたくさん並び

観光客で賑わっています。

 

物価は日本と比べると少し高く

外食をすると2、3000円ほどかかってしまうこともあります。

 

バルバドスで出会う人は皆とても親切です。

バス停の前で行く場所がわからず困っていると

必ずと行っていいほど声をかけてくれて

色々と教えてくれます!

 

しかし

リスニング能力が低い私は

バルバドスの英語アクセントを聞き取ることが難しく

戸惑ってしまうこともあります。

 

天気はほとんど晴れているため

晴れやかな気持ちで過ごしています。

 

ただ

カリブ海全体がハリケーンの被害を受ける可能性が高いので油断は禁物です。

 

派遣機関の説明

私が派遣されたのはUNDPという機関です。

その中でも主に

J-CCCP(日本・カリブ気候変動パートナーシップ)という

プロジェクトの広報担当として活動しています。

 

J-CCCPは気候変動の影響を甚大に受けているカリブ海で

気候変動被害の緩和、気候変動への適応を目指して

日本政府の後援のもと始められたプロジェクトです。

 

4年間続いたプロジェクトは

今年の12月に終わりを迎える予定で

今はプロジェクト終了に向けてオフィスは大忙しです。

 

そんな中で私が行なっている仕事内容としては

主に

  • インスタグラムの更新
  • プロジェクト成果のビジュアル化
  • 動画作成

などです。

 

業務はUN Houseという国連の様々な機関が集まる場所で行なっているため

現場に行って活動するなどということはまだ経験したことがありません。

 

しかしUN Houseには様々な機関が集まっているということもあり

会議などを通して色々なバックグラウンドの方々と知り合える

刺激的なオフィスになっています。

 

 

国連ユースボランティア(UNYV)に応募した理由

初めて国連ユースボランティア(UNYV)について知ったのは

大学受験でパンフレットを見ていた時でした。

 

その頃から

もし国際教養大学に入れたら応募してみたい

という気持ちがありました。

 

将来国際機関で働く道を視野に入れている私にとって

大学生で国連という大きな機関で働くことができる

国連ユースボランティア(UNYV)はとても魅力的でした。

 

また、国連ユースボランティア(UNYV)に参加する方は

皆、志が高く、刺激を受けるばかりです。

国連ユースボランティア(UNYV)での出会いも

とても素晴らしいものだと思います。

 

 

将来国連ユースボランティア(UNYV)での経験をどのように活かしたいか

私は今明確な将来の目標がありません。

 

いつもその時にやってみたいと思ったらやるというスタンスで

将来に関してはテキトーに考えすぎているところがあります。

 

ただ

国際機関で働くこと、一般企業で働くことなど

様々な将来も考えられています。

 

そのため

国連ユースボランティア(UNYV)の経験を通して

どの選択肢が一番自分の能力を生かすことができるのか

見極めていけたらいいなと思っています。

 

 

国連ユースボランティア(UNYV)目指す方へのメッセージ 

国連の一員とし働くことはとてもチャレンジングなことが多いです。

 

しかし

その分自分のできることの範囲が広がり

将来の可能性を広げることができると思います。

応募を考えている方はぜひ挑戦してみてください!

 

私でよければ、できる範囲で質問などお答えします!

 

まとまりのない文章ですが読んでいただきありがとうございました。

 

__________

 

以上

国際教養大学からバルバドスに派遣されている

古瀬菜々子さんを紹介しました。

 

国連ユースボランティア(UNYV)の派遣生は

3~4年生が多い中

2年生というタイミングで応募をした古瀬さん。

 

どのタイミングで応募をするのかまよっている方は

是非古瀬さんにお話を伺ってみてはいかがでしょうか?

 

彼女の業務内容にもなっているInstagram。

www.instagram.com

 

次回もお楽しみに!