【国連ユースボランティア(UNYV)】関西学院大学の派遣生を紹介します。(遠藤 大輔)
みなさん、こんにちは。
平本 亘(@follow_me_peace)です。
今回の記事では
関西学院大学からどんな大学生が
国連ユースボランティア(UNYV)に参加しているのか
紹介します。
…が、彼自身のことを詳しく知ってもらうため
ご本人に記事を書いていただきました。
お楽しみください。
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目次
- 自己紹介
- 国連ユースボランティア(UNYV)での派遣国と派遣機関
- なぜ国連ユースボランティア(UNYV)に応募した?
- 国連ユースボランティア(UNYV)での経験と今後
- 国連ユースボランティア(UNYV)を志すみなさんへメッセージ
自己紹介
はじめまして。
関西学院大学・総合政策学部国際政策学科4年生の
遠藤大輔(@DEendo51160861)です。
関西学院大学での専攻
関西学院大学では、学部の特性を活かして、
SDGs(=持続可能な開発目標)から地方創生・官民連携まで
「公共政策」をテーマに勉強しています。
ゼミでは、「開発政策」を扱うゼミに所属しています。
中高生時代/故郷
中学では剣道、高校では弓道を部活で行っていました。
僕自身は強くはありませんでしたが
県下でも有力な先生方から薫陶を受けました。
因みに、地元・徳島は米津玄師の故郷です。
好きな言葉
アメリカ映画 Avengersシリーズのキャラクター
キャプテン・アメリカが言う
「I can do this all day!」
が好きな言葉です。
日本語では
「まだやれる!」とか「絶対に諦めない!」
って訳されます。
UNYVの選考や就職活動・UNYVの現場という
未知の領域に足を踏み入れる時
この言葉を頭に思い浮かべると乗り切れる気がします。
国連ユースボランティア(UNYV)での派遣国と派遣機関
派遣国について
現在私は
中央アジア・カスピ海沿岸にある
アゼルバイジャン共和国で活動しています。
旧ソヴィエト連邦構成国だったアゼルバイジャンは
世界有数の産油国で
油田から噴出するガスの影響で
地中から火が出ている地域もあります。
国名である「アゼルバイジャン」も
「焔の国」という意味になります。
周辺国がトルコ・イラン等の国々であり
イスラーム/ロシア・スラヴ系といった
多様なルーツを持つ人々で溢れています。
派遣機関について
アゼルバイジャンの
首都・バクー(=ペルシャ語で「風」)に
事務所の一つを抱えるIOM(=国際移住機関)に所属しています。
IOMは,
「人道的で適切な移民は移民と社会に利益をもたらす」
を理念とする国際機関で、
- 人身取引などの不適切な移民の環境を改善する
- 移民の能力を高めることで自身/移住した社会に貢献出来るようにする
- 移民を守るため、受入国も送出し国の取組みを強化する
などの形で、活動しています。
地方創生を学ぶ中で最近注目を集めている
「外国人技能実習制度」に関心があったことから
日本と同様の課題を世界ではどのように
取り組んでいるのかを
当事者として携われることに可能性を感じています。
なぜ国連ユースボランティア(UNYV)に応募した?
私がUNYVに挑戦したのは
- 国際機関の現場を当事者として参画する
- 社会人として働き始める前の予行演習
- 「不可能」を「可能」に変えられる範囲を拡げられる経験
の3つであると考えています。
国際機関の現場を当事者として参画する
元々公共・世界に関心を持つ中で
行動に移せる端的な場であると考えたからです。
国際公務員や外交官など将来の選択肢がある中で
それを決断する前に
大学生の立場で関わることができる点に
意義があると感じています。
社会人として働き始める前の予行演習
これまで学んだSDGsや国際の知識を
社会の最前線でどう活かしているのかを学べるからです。
それらを参考にして
社会人としての糧にしたいと考えています。
「不可能」を「可能」に変えられる範囲を拡げられる経験
自分の価値観・言語も通用しない環境に身を置いて
「出来ない」ことを前提に認めたうえで
どこまで「できる」かを試すことが出来ると考えています。
「Mission Impossible」であるからこそ
それに向かって試行錯誤を繰り返していくことで
自分自身の能力面での成長や
ひいては自信の醸成に繋がると考えています。
国連ユースボランティア(UNYV)での経験と今後
この5ヶ月という期間ですが、この経験をもって
- 自らと国連/国際公務員とのマッチング
- キャリアを進めていく上で糧となる”縁”を繋ぐ
- 確固たる自身の人格を形成する
という形で活かしていきたいと思います。
国連ユースボランティア(UNYV)を志すみなさんへメッセージ
長々と書いてしまい
ここまで来るのに何度か諦めそうになった方もいたでしょう。
そんな皆さんに贈る言葉として
星の山ほどある中から選ぶとすれば
「I can do this all day !」
この一言に尽きると思います。
実は、今年派遣される前
去年にも挑戦して選考落ちしていました。
今年の選考でも、就職活動と時期が被り
去年から能力的にも向上しているとは
お世辞にも言えませんでした。
しかし、恩師の誘いから再度挑戦することに決め
この言葉を心に抱いたまま
その時々でできる全てを行ってきました。
恐らく皆さんの挑戦の先には
私に代わって贈る言葉を選んでいる未来もあれば
希望に添えない未来もあり得ると思います。
しかし、どの未来においても
私の贈る言葉が皆さんにとって
前進し続けることの出来る原動力になれば幸いです。
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以上
関西学院大学から
アゼルバイジャンに派遣されている
遠藤 大輔さんを紹介しました。
大学の専攻でも
SDGsに関して学んでいる遠藤さん。
3年生のころに悔しい思いを経験し
再度挑戦することを決めたようです。
国連について詳しく勉強されている遠藤さんから
いろんなお話を伺えそうです。
是非 お話を伺ってみては?
次回もお楽しみに!