平本 亘 Official Blog

関西学院大学 国際学部に通う学生です。大学生でも応募ができる国連ユースボランティア(UNYV)でボスニア・ヘルツェゴヴィナの首都サラエボにある国連人口基金(UNFPA)で活動しています。大学では教育開発を専攻しており、教育×SRHR(性と生殖の健康)という視点で、日本・世界を見ています。

関西学院大学から国連ユースボランティア(UNYV)へ!(山田 恵里花)

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山田さん作

 

みなさん、こんにちは。

国連ユースボランティア(UNYV)派遣生の平本 亘(@follow_me_peace)です。

 

今回の記事では、関西学院大学から国連ユースボランティア(UNYV)として派遣されている山田 恵梨花さんを紹介します。

 

…が、僕が紹介してもうまく伝わらないので

ご本人に記事を書いていただきました。

お楽しみください。

 

__________

 

目次

 

 

自己紹介

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こんにちは~!

わたるから頼まれたから仕方なく

赤裸々に乙女の事情について暴露します。

山田恵里花(@eraaaara0414)です。

 

関西学院大学での生活について

私は兵庫県にある関西学院大学という

私立大学に通っているピチピチ21歳の女です。

 

春学期は腹痛のせいでテストが受けられず

一授業落としました、感謝。

 

このブログの管理人である平本 亘と

同じゼミに所属しておりますので

私の専攻も教育開発になります。

 

しかしながら

なんにでも好奇心を持つ精神年齢5歳なので

様々なことをします。

 

実は

私もはてなブログをやってたりやってなかったりするので

暇な人は紅茶を片手にKing Gnuなんて聞きながら見てやってください。

 

megurika414.hatenablog.com

 

 

今の私ができるまで

うーん、何から話せばいいのかわからないんですが

とりあえず今の私ができるまでについて語ります。

 

 

まず

私が今の私になるまでの話なんです。

 

端的に言えば

英語を使った仕事がしたい

世界を飛び回って仕事がしたい

世界をよりよくする手伝いがしたい

という順番で決まってきました。

 

幼少期

最初は5歳のころから始めた英会話教室から始まりました。

 

といっても全く真剣に勉強していなかったので

十年通い続けましたが

人よりちょっと英語が分かるよ~くらいにしか

なりませんでした。

 

それでも、そのおかげもあって

英検という存在を早くから知って

小学生の時からコツコツ5級から取り始めて

高校1年生の終わりには英検2級

取ることができました!

 

高校時代

その高校1年生の時に

担任の先生が大阪府の主催する

「大阪グローバル塾」

っていうプログラムに応募したら?って勧めてくれました。

 

概要としては

10万払うだけで

約9か月間の英語学習講義

2週間のアメリカへのスタディーツアーができる

っていうものだったんです。

 

10年も英語を勉強してきて

一度も海外に出たことのなかった私は

もちろん応募しましたよ。

 

でも

所詮田舎の公立校に通っている私と

都会のおしゃれなインターナショナルスクールに通う

お金持ち様たちとでは格が違いまして

選考の時点で差を見せつけられましたね。

 

でもなぜか受かったんです。

 

英語も単語を途切れ途切れに話すだけ

国際的な教養も何もない私

なぜ受かったのかは今でも分かりません。

 

受かったからには講義を受けるんですけど

最初にTOEFL iBTを受けないといけなかったんです。

 

あれって、めちゃくちゃ長いじゃないですか。

しかも難しい。

なんと私は試験中に大口空けて爆睡しました。

 

皆思ったでしょうね、「なんだこいつ」って。

やる気あんのかってなりますよねそりゃあ。

おかげで私は合格者の中でも

成績が悪かった方のグループに入りました。

 

でも、周りの空気の中で

自分だけできないやつみたいになってるのが

すっごく嫌で!私めちゃくちゃ負けず嫌いなんです!

ほんと引くぐらい!!!

 

だからめっちゃ頑張りました。

 

私よりできる人しかいない中で

見栄張ってリーダーに立候補とかして

なんとかアメリカのスタディーツアーの日を迎えました。

 

スタディーツアー中は何もかも日本と違う環境に驚きながら

精一杯リーダーをしましたよ。

あと陽キャに混ざってめっちゃはしゃいだ。

 

なんだかんだ仲間内のトラブルとか調査とか乗り越えて

修了式の日を迎えたんですよ。

 

いろんな賞に選ばれた人たちが賞をもらうなか

「このプログラム中に一番成長した人」がもらえる賞の時

私の名前が呼ばれたんです。

 

その時になんか全部ハッとしました。

 

自分は全く気付いてなかったんですけど

今まで地元にこもって

人よりちょっと英語の成績がいいくらいの

ゲームと漫画が大好きで勉強も運動も大嫌いな

本当にとりえなんて何もない奴が

 

いざ広い世界に出て、いろんな人に出会って

いろんなこと経験したらいつの間にか変わっていました。

 

何より自分に自信がついて

もしかしたらチャンスはそこらへんに転がっているのに

めんどくさいとか、私には関係ないとか思って

見逃してたんじゃないか?

って思うようになりました。

 

大学進学の際について

大学選びの時

グローバル塾を勧めてくれた担任の先生に相談したんです。

 

そしたら

将来は何がしたいの?

ってまあ聞かれるやろなって質問をされて

 

そこで私は

「世界を飛び回って仕事がしたい」

って思ったんですけど

なんか違和感があって、ただ世界を飛び回るんじゃなくて

 

高校で散々世界情勢について勉強したんだから

てか世界がヤバいのわかってんだから

それを解決するために働かなきゃじゃん!

って気づいたんです。

 

すごく単純な考えですけど

今も単純だからこそその考えは変わっていません。

 

それから国連で働くことを目指し始めて

関学に入学して、今に至ります。

 

大学に入ってからもいろいろ変わりましたけど

私の根本にあるのはこれらの経験だと思います。

 

なんか派遣生に聞くと

  • 途上国にいって~
  • ○○の現状を知って~

とか本当に心動かされる体験をしたのが

きっかけだったりして説明しやすいんですけど

 

私の場合いきなり

「いや、ヤベぇじゃん!私がやんなきゃ誰がやんの!?」

っていう脊椎で物事考えて動き出した人間なので

ちょっと言語化するのは難しいですね。

 

 

趣味 

私に趣味を語らせたら日が暮れるのでやめてください。

羅列するだけしておきます。

 

  • アイドル(二次元、三次元どちらも)
  • Vtuber(にじさんじ)
  • ゲーム(基本的に何でもやります、特に音ゲーとか、モンハンアイスボーン楽しい)
  • 漫画(最近は『鬼滅の刃』にはまってます、みんな読んで!)
  • カラオケ(なんでも歌います)
  • 絵を描く(最近出来てません)
  • 食べる(私の生涯のモットーは「おいしいものをおいしく食べる」です)

 

国連で働く人にあるまじき趣味ですね!

でも生きがいなので一生止めるつもりはないです。

 

まあこれで大体

私がどんな人間かはわかっていただけたかと思うので

次行きましょう~。

 

 

 

国連ユースボランティア(UNYV)に応募したきっかけ

 

まあ、さっきの長い文章を読んだら

「こいつが応募しなかったら逆に不思議だわ」

って感じですよね察してください。

 

国連ユースボランティア(UNYV)に応募するって

高校の時からわかってたんですから

そりゃあ準備する時間はたっぷりありました。

 

  • サークル立ち上げ
  • 先生の部屋に通い詰め
  • 東ティモールのUNHOUSE尋ねた
  • 奈良で一年ボランティアしたり
  • はたまたネパールで5か月教師をしたり

しました。

 

できることはなんでも手を出しましたね~。

それでもやっぱり選考になると緊張したし

受かるかどうか本当にひやひやした!

 

だって自分が大したことない人間だっていうのは

自分が一番わかってますからね。

 

こんな単純な思考しかできない人間が

国連で働けるかどうかなんて一目瞭然でしょう。

 

でも

本当にやりたいことで、夢で、

自分がもし受かったら

全力を尽くす自信は誰よりもありましたから

頑張りました。

 

 

 

国連ユースボランティア(UNYV)の派遣国と派遣機関の説明

 

 派遣国について

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Wikipediaより

そんな私が派遣されている国は

アゼルバイジャン共和国です。

 

めっちゃ都会。

オペラハウスとかショッピングモールとか

いっぱいあるし街中は高級車しか走ってないってくらい

よく見かけます。

住んでる地域にもよるかもしれませんが…

 

私の家とオフィスがあるのは

首都のバクーという港町です!

めちゃくちゃきれいなので皆さん来て損はありません。

 

1LDK月4万円なので日常生活に不自由もなく

物価も安くて助かる。

 

正直困っていることはないです…。

 

派遣機関について

私はUNRCOという部署に派遣されていて

主にその国の国連全体で行う行事やRCに関するお仕事です。

 

夢の職場でお仕事できてすごく充実した毎日を送っています。

上司も優しいし

同僚も年が近くて友達みたいな感じで

職場ガチャSSR引いてますね。

 

この国にある食材で

いかにおいしくお料理を作るかが最近楽しみの一つです。

あと、時差のおかげで推しの深夜配信がリアルタイムで見られる。最高。

 

 

国連ユースボランティア(UNYV)での経験をどう活かしたいか

 

どう生かすかといっても

まだ二週間しかこの国に滞在していないので

正直最終的に自分が何を得て

どんな変化をもって帰るかなんて

全くわからないんです。

 

ただ

準備段階から今まで無駄だったことなんて一つもなくて

きっと今回もそうなんだろうと思います。

 

今は大学院探しと並行しながら業務を行っています。

 

予想できるのは

まあ大したことはこの5か月で成し遂げられるわけないので

思う存分学んで吸収して帰りたいです。

 

あわよくば大学院でやる研究活動や

その先に待つ就活に活かせればいいですね。

 

でもぶっちゃけ

どこで生かすっていうよりも

もう日常の自分の行動や思考ににじみ出てくると思うんです。

 

去年ネパールに5か月行って帰ってきたときに思いました。

ふとしたときにはもうその経験が自分のものになってて

何をするにも自然と

「あー、ネパールではこうだったなあ」

「うーん、あの時こうしたし、今回もそうしよう」

とか。

 

良くも悪くも影響されて帰ってくることは

目に見えているので

今回もきっとそうなるのかなっておもうとワクワクします。

 

 

国連ユースボランティア(UNYV)を目指す皆さんへ

 

今回の記事は派遣されている人が

どんな人かっていうのがメインだとお聞きしましたので

存分に私の素の部分で書きなぐりました。

 

なので

派遣国についてや業務内容は

あまり詳しく書いてありません。

 

しかし、

私自身のブログも更新中ですし

日々ツイッターには出没していますので

ぜひフォローして監視してください。

 

twitter.com

megurika414.hatenablog.jp

 

 

かなりの長文ですが

ここまでご覧いただきありがとうございました。

 

何か質問などあれば

いつでも受け付けておりますので

お気軽に上記のアカウントまでどうぞ!

 

__________

 

 

以上

関西学院大学から

国連ユースボランティア(UNYV)として

アゼルバイジャンに派遣されている

山田 恵里花さんを紹介しました。

 

記事の中でも言及されていましたが

僕は彼女と同じゼミに所属しています。

 

彼女の

国連を目指す思いはとても強いですし

理由も明確です。

 

文章の表現などをみても分かる通り

とても個性的。

 

僕とは全く違う

ものの考え方をしている彼女の意見からは

学ぶことが多々あります。

 

是非 連絡してみてはいかがでしょうか?

 

次回もお楽しみに!