平本 亘 Official Blog

関西学院大学 国際学部に通う学生です。大学生でも応募ができる国連ユースボランティア(UNYV)でボスニア・ヘルツェゴヴィナの首都サラエボにある国連人口基金(UNFPA)で活動しています。大学では教育開発を専攻しており、教育×SRHR(性と生殖の健康)という視点で、日本・世界を見ています。

どんな人が応募するの?国連ユースボランティア(UNYV)立教大学(成田 好)

 

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「どんな人が応募するの?国連ユースボランティア(UNYV)立教大学(成田 好)」にお越しくださり、ありがとうございます。

国連ユースボランティア(UNYV)派遣生の平本 亘(@follow_me_peace)です。

 

今回の記事では立教大学からどんな大学生が国連ユースボランティア(UNYV)に派遣しているのか紹介します。

 

…が、僕が紹介してもうまく伝わらないので

ご本人に記事を書いていただきました。

お楽しみください。

 

 

__________

 

目次

 

 

自己紹介

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左が成田さん

 

みなさん、こんにちは。

立教大学社会学部3年の成田 好 (KONOMI NARITA)です。

 

ゼミについて


社会学部の中では

特に日本や他国における格差貧困差別などを

テーマとしたゼミに入っています。

 

趣味


趣味は話すこと食べること寝ることです😌
歩くことも好きで

アスタナに来ても毎日色んなところを散策しています!

 


私は今まで

  • オーストラリアに1ヶ月
  • アメリカに2ヶ月インターンシップ

に行っていただけなので

長期で海外に滞在するのは今回が初めてです。

 

 

 

国連ユースボランティア(UNYV)の派遣国と派遣機関

 

派遣国について

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Wikipediaより


私は現在

中央アジアのカザフスタンの首都アスタナ

生活しています。

 

カザフスタンは発展途中にあるという印象です。

というのも、ビルなどがガンガン建ってて

一年で全然違う風景になるくらいスピードがある国なんです。

 

カード決済もどこに行っても使えますし、

カフェやレストランも多くて食べ物には困りません

ただ、豚肉はないので

基本的には鶏・牛・羊をお米などと一緒に食べることが多いです。

 

 

また、安全面では

女性が一人でタクシーに乗れるくらいには

安全だなという感じです。

 

カザフスタンでは

日本や韓国の文化への関心がすごくて

 

日本食レストランがたくさんあるだけでなくて

漫画やアニメはみんなが知ってるくらい有名です。

 

 

派遣機関について

 

そんなカザフスタンのアスタナにある

UN RCOという部署で働いています。

 

国連の他の組織とは少し違っているので

みなさんにとってRCOというのは

あまり親しみがないかもしれません。

 

RCOという部署は

国連全体をまとめたり組織同士を繋ぐ役割があり

責任者のような立場と言ったところです。

 

 

私はそのような中で

国連として開く国連の日のイベントの

基本的なデザインを担当してます。

具体的には

会場内の展示品招待状ポスターのデザインテーマ設定などを

行っています。

 

また

RCOのトップである Resident Coordinator が

スピーチや出席をする会議テレビ撮影レセプションなどに

同行することもできています。

 

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レセプションにて

 

RCOは現場が見えないと言われる国連の中でも

特に現場とか直接市民との関わりがないかもしれません。


なので

自分が本当に目指してる道なのかな?

と思うこともありますが

それもそれですごくいい経験かな!

って思っています。

 

逆に言えば
1番国連という組織が見える部署かもしれません。

 

 

なんで国連ユースボランティア(UNYV)?

 

私がこの国連ユースボランティア(UNYV)に

参加しようと思ったきっかけは

入学したばかりのときのガイダンスでした。

 

説明を聞いて直感でこれだ!

と感じ応募を決めました。

 

応募するまで

ある程度期間があったので

本当に参加したいのか

参加するためにどのような経験が必要なのか

考えることができました。

 

 

大学入学前に

私は貧困格差に苦しむ人々を

助けたいと考えていました。

 

しかし

大学で勉強し、自ら海外に訪れるたびに

自分一人だけの力の限界を強く感じました。

 

そこで

国連という大きな組織で働く経験をすることで

どのようにしたら1人の力を

最大限に生かすことができるのか

実践的に学べるのではないかと考えました。

 

また

最低でも大学院以上の学歴

さらには十分な社会経験を求められる国連で

大学生のうちに働ける機会

とてつもなく貴重だと感じました。

 

私は日本人に馴染みのない国での生活に

興味を持っていたので

派遣先が少しユニークなこのプログラムは

まさに求めていたものでした!

 

 

国連ユースボランティア(UNYV)を終えたあと…

 

将来について具体的には決まっていませんが

この経験は大いに力になると確信しています。

 

ここで自分自身が感じたことを

一番大事にしていけたらと考えています

 

余談ですが

週に5日月曜から金曜まで働いているので

卒業しても社会人生活にすんなり溶け込めそうです笑☺️

 

 

国連ユースボランティア(UNYV)目指すみなさんへ

 

私は正直語学力や業務スキルなど自信は全くありません。

 

またこっちに来てからも

自分の力不足を感じることも多々あります。

 

ですが

この国連ユースボランティア(UNYV)に来ることができたのは

相当な強い縁と運があったからだと考えています。

 

みなさんが

来年国連ユースボランティア(UNYV)として

充実した生活が送れることを祈ります。

 

このブログなどを生かして興味があったら

なんでも聞いてください!

 

www.facebook.com

 

__________

 

 

以上

立教大学から国連ユースボランティア(UNYV)で

カザフスタンのアスタナに派遣されている

成田 好さんを紹介しました。

 

 入学直後から

国連ユースボランティア(UNYV)に関心のあった成田さん。

 

それでも

3年生の秋まで

本当に国連ユースボランティア(UNYV)に参加したいのか

どんなことを準備する必要があるのか

たくさん考えたようです。

 

国連ユースボランティア(UNYV)に参加するために

どんなことを準備されてきたのか

関心のある方は是非 お話を伺ってみてください!

 

 

次回もお楽しみに!