平本 亘 Official Blog

関西学院大学 国際学部に通う学生です。大学生でも応募ができる国連ユースボランティア(UNYV)でボスニア・ヘルツェゴヴィナの首都サラエボにある国連人口基金(UNFPA)で活動しています。大学では教育開発を専攻しており、教育×SRHR(性と生殖の健康)という視点で、日本・世界を見ています。

国連ユースボランティア(UNYV)に応募した5つの理由

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こんにちは。平本 亘(@follow_me_peace)です。

この記事を書いている今現在

ボスニア・ヘルツェゴヴィナの首都サラエボ

国連ユースボランティア(UNYV)と派遣されています。

 

 

国連ユースボランティア(UNYV)とは何だ?

と思った方は以下の記事も参考にしてみてください。

 

wataruhiramoto.hatenablog.com

 

 

さて今回の記事では

大学で色んな留学形態が用意されているにも関わらず

なぜ国連ユースボランティア(UNYV)を選んだのかを

紹介したいと思います。

 

 

目次

 

 

国際機関で働くという経験

 

まず初めに、国際機関で働くことができるという点に

大きな魅力を感じました。

 

 

「開発」という分野に関心を持って

大学で勉強をしている以上

国連をはじめとした国際機関での

将来を考えることは当然にありました。

 

その中でも

小学生でも知っているような大きな組織で

地球上の基準などを決めていく国連に

大きな憧れをもっていたのも事実です。

 

そのような憧れの組織で働くチャンスが

大学から提供されれば

挑戦しないわけにはいきませんでした。

 

 

また、

重大な活動をしている国連では

自然と大きな責任感・使命感をもって

みんなが働いているのだと考え

 

そのような厳しい環境に自らの身を置き

将来について考える機会にしたいと考えました。

 

 

大学生でも働けるという奇跡

 

就職活動をするとなれば

大学3年生から色んな企業でインターンシップを行うのは

当然のこととしてあります。

 

しかし、

国連をはじめとする国際機関は違います。

 

無償のインターンシップであっても

最低 修士課程(大学院1~2年生)が必要だと

言われたりしています。

 

そのような

採用基準のとても高い国連での業務経験を

大学生、しかも卒業もしていない学生ができるというのは

奇跡としか言えないのだということに気づきました。

 

大学院進学をまだ決めていない僕からすれば

このチャンスを逃せば

一生、国連のような国際機関で働くことはないのではないかと

思うようになったのです。

 

 

プロフェッショナルからの学びの場

 

先ほどもお伝えした通り

国際機関での勤務を目指すのなら

高い採用基準をクリアしていかなければなりません。

 

ということは

逆に考えれば、そこで働いている人たちは

高い採用基準をクリアした人ばかりだということです。

 

また、国連はその職員に

Professionalism 高い専門性を要求しています。

 

したがって、

国連職員はその道のプロフェッショナルだと言えるのです。

 

普段 日本で生活していて

そのようなプロフェッショナルと毎日 過ごせる環境は

そんな簡単には得られないのではないかと思います。

 

特に日本での採用形態の場合

まず会社に入社してから

どこかの部署に配属されるという形になるため

 

大学生の間にその分野を専門的に学んでいた

ということは少ないようです。

 

そのようなことを考えると

プロフェッショナルから学びとることができるという

経験は生涯において貴重な体験だと考えられました。

 

 

完全に日本人ゼロの環境

 

一部の機関を除き

国連ユースボランティア(UNYV)が派遣されている機関は

日本人職員がいないようです。

 

実際に僕が派遣されている

ボスニア・ヘルツェゴヴィナの首都にあるサラエボ事務所には

日本人は僕一人で

アジアからの職員も少ないです。

 

そもそも日本人の国連職員は

世界的に見ても少ないようで

日本人の国連職員が派遣されている国に

派遣される可能性が低いということみたいです。

 

そのような

日本人が完全にいない環境に

身を置くことができるのは留学の醍醐味ではないでしょうか?

 

絶対に日本語が通じない環境

さらには、英語も通じないことのある環境にいると

 

嫌でも英語で話そうとしますし

その英語もみんなにわかりやすく伝えるように

工夫しようとします。

 

国連職員としての業務だけではなく

英語のレベルもさらに高めることができる機会なのです。

 

他国の大学で学ぶ交換留学と言えど

日本の他大学からの学生が同じ大学にいたりと

日本人ゼロの環境にはなかなかなれないようです。

 

そのように考えると

本気で日本人が一人もいないような環境に行きたいのであれば

国連ユースボランティア(UNYV)は絶好のプログラムでした。

 

 

定番留学では派遣されない国への憧れ

 

留学の定番で挙げられる

アメリカやイギリス、カナダやフランスなどに

行きたくなかった僕としては

 

誰も行ったことのないような国に

留学中に派遣されることにとても大きな魅力を

感じました。

 

なぜ

欧米先進国には留学しようと考えなったかは

以下の記事で説明しています!

 

wataruhiramoto.hatenablog.com

 

今回

国連ユースボランティア(UNYV)として派遣された

同期メンバーは合計で16名。

 

 

派遣国一覧

 

アジア

 

アフリカ

 

カリブ地域

  • バルバドス(2人)

 

ヨーロッパ

 

というような国に

同期メンバーが派遣されています。

 

このような機会がなければ

行かないだろうと思われる国ばかりで

僕としてはとても魅力的に思えたのです。

 

まとめ

さて、今回は

国連ユースボランティア(UNYV)に応募した5つの理由を

説明しました。

 

  • 国際機関での業務経験
  • 大学生でも働けるという奇跡
  • プロフェッショナルからの学び
  • 本当の意味で日本人ゼロという環境
  • 定番留学では行けない派遣国

 

このような以上5つの理由から

僕は国連ユースボランティア(UNYV)に応募しました!

 

ぜひ、国連ユースボランティア(UNYV)を

考えている方は参考にしてみてください。